「鉄道の町」新見市を周遊してほしい

新見市には、「存続か廃止か」で揺れている芸備線も通っています。デゴイチなどによる「鉄道の町」をPRすることで、存続に向けた機運も高まればと関係者は期待を寄せます。

(新見市観光協会 田中隆博事務局長)
「いろんな地域と連携しながら鉄道利用者の方、鉄道ファンの人を増やして、新見市内を周遊していただければというふうに思っております」

Qやっぱり芸備線の存続というのは思いとしては強いですか。

「そうですね。無くなるかもしれないというのはさみしいので、ぜひともこのまま残っていただいて地域のランドマークとして長く走っていただきたいなというふうに思っております」

講話と座談会は、10月末で終了となりましたが、今後も何らかの活動をしていきたいということです。運行終了から半世紀以上経ちますが、デゴイチと三重連は、今でも多くのファンの記憶の中を駆け抜けています。

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