岡山市が構想を進めている新アリーナについてです。大森市長は岡山県の伊原木知事に計画への参加の有無などを問うため、対面での協議を求めていましたが、県は協議に応じない意向を示したことが分かりました。

新アリーナ建設をめぐって岡山市は、経済効果が市外にも及ぶなどとして、これまで県にも費用負担を含めた協力を求めてきました。
これに対し、県側は昨年5月、「この構想に参画するという結論には至らなかった」と回答。市は、県とともに計画を実現したいとして、今月10日、改めて計画への参加の有無などを確認しようと、市長と知事の対面での協議を依頼する文書を提出していました。
市は、今月末までに協議を実施したいとしていましたが、きょう(28日)、県は市に対し口頭で、「昨年と状況が変わっていない」などの理由で協議には応じず、計画にも参画しない意向を示したということです。










