冷凍保存にはコツがあった!「どれだけ持つの?」
(ノートルダム清心女子大学食品栄養学科 小林 謙一教授)
「皆さん冷蔵庫、冷凍庫...特に冷凍庫なんて『魔法の箱』のように思ってるかもしれないんですけど、全然違います」
「一般的に安全と考えると、1ヶ月ぐらい、1ヶ月【画像④】でなるべく食べ切っていただくのがいいんじゃないかなと」
「ポイントとしては
・小分けにして
・なるべく袋に入れて
・なるべく空気を入れない
食材劣化の中に酸化も入ってくるので、『空気をなるべく入れないような形』の方が冷凍庫にしまいやすいですよね」(【画像⑤】は実際の冷凍の方法)
「スペースを取るので、ちゃんと空気を抜いた状態にするというのもありますし、使えるものは冷凍していただくことは、すごくいい活用術だと思います」
小林先生によると、肉類を冷凍する場合、「熱伝導率が良い金属トレイの上に置いて、急速冷凍をするのが良い」といいます。
また、野菜などはほとんど冷凍可能ですが、水分が多く、生で食べることが多い、キャベツ・レタス・もやしなどは、解凍した際に水分が出るため、食感が損なわれる恐れがあります。
そういった野菜の場合は、「炒め物」などにするのが良いのではということです。










