同級生が続々指名 小・中学校の同級生は3位指名で阪神へ

岡城選手の実家には友人たち【画像⑩】も駆けつけました。

――ご友人の皆さんも、喜びで涙されていますね。

(松川選手の友人)
「もう、とにかく嬉しい。嬉しいですね。玲央がずっと野球ばっかりやっていたのを知っていたんで、まあ、やっとプロになったかと」

「自分らが玲央と出会った時から『プロになる、プロになる』言うて、段々とそれが現実に帯びてきて、今日プロになった。いざ選ばれると、なると信じてたけど、いざ選ばれると嬉しいですね」

【画像⑩】

――皆さんにとって、松川選手はどんな存在ですか。

(松川選手の友人)
「『頑張ったらほんまに叶う』っていうのを体現してくれる存在です。ただ、プロ野球選手だけど、ちっちゃい頃から一緒におるんで、イメージは別に変わってないですね。普通の変わらない友達って感じです」

「プロになったからには、日本を代表してもらって、世界と戦ってもらえたら。そんな嬉しいことはもうないですね」

その松川選手の仲間の中にはこんな選手も。

(ドラフト会場でのアナウンス)
「阪神、岡城快生。筑波大学」

阪神は、岡山一宮高校出身で筑波大学の岡城快生選手【画像⑪】を3位で指名しました。

【画像⑪】

城西大学の松川選手とは幼馴染で、小学生時代は「庭瀬シャークス」でともにプレーしました。【画像⑫】はその庭瀬シャークス時代の2ショット。左が松川選手、右が岡城選手です。

【画像⑫】

182センチ82キロで50メートルは5秒82。今年の春のリーグ戦では、打率3割7分5厘、2季連続のベストナインに輝きました。