環境への負荷が指摘されている衣料品の廃棄を減らそうと、香川大学で「衣料品交換会」が開かれています。

交換会の会場には、約150着の古着が並びます。環境問題の解決に取り組む香川大学の学生団体「SteeeP(ステップ)」が、まだ着られる不要な服の再利用をと企画しました。衣類を持ち込むと、好きな1着と交換できる仕組みです。日本では、年間約50万トンの衣料品が廃棄されていて、処分する際の環境への負荷が指摘されています。

(学生団体SteeeP 姫野優作代表)
「服1着つくるのに多くの水や資源が消費されていて、地球温暖化防止や環境保全に少しでも貢献できたら」

衣料品交換会は、香川大学の幸町キャンパスで今月(10月)17日まで開かれています。