ファジアーノ岡山、初のJ1でのリーグ戦は残すところ5試合です。早ければ今週18日にも残留が決まります。
きょう(14日)もハードな練習を行いました。そんな中、J1昇格を支えた37歳・金山隼樹選手が先日引退を発表。有終の美を飾るべくきょうの練習に臨みました。RSKイブニングニュースの春川コメンテイターも取材してきました。
(ファジアーノ岡山 金山隼樹選手【画像①】)
「プレーオフに行って負けた悔しさもあれば、プレーオフに行けずになんでだろうというシーズンもあったし、去年の昇格は悲願だったし、本当にみんなの思いが一つになった瞬間だったので。それで今年もこんな素晴らしい舞台で全員でチャレンジできているというのは、岡山で良かったなと思いました」

15年間のプロ生活にピリオドを打つことを決めたファジアーノ岡山のGK・金山隼樹選手です。チーム最年長の37歳。2018年から8年間に渡りファジアーノを支えてきました。
(GK13 金山隼樹選手(37))
「岡山のみんながファジの試合を見たいと思っているし、ファジの勝利を見たいと思っているので、全力を尽くして最後の最後までみんなの笑顔のために、ファジアーノのためにやっていきたいと思います」

(サポーター)
「試合には出てほしかったなという思いもありましたけど、でもチームを支えてくださっている存在だったなと。8年間ありがとうございました。これからもファジアーノをよろしくお願いします」
(MF27 木村太哉選手(27)【画像③】)
「チームがここまでJ1に行くまでのストーリーを僕自身も一緒に見ていましたし、そこには絶対隼樹くんという存在が無くてはならなかったと。その隼樹くんのためにもこのシーズン、チームとしていい形で終われるようにやりたい」
