舌戦が繰り広げられている岡山市長選挙についてです。

RSKが実施した調査の結果、有権者が投票の際に「物価高への対策」を重要視していることが分かりました。

岡山市長選挙には、いずれも無所属で、現職と新人3人のあわせて4人が立候補しています。

RSKでは、きのう(10月2日)、岡山市内の有権者を対象にインターネット調査を行い、約3千200人から回答を得ました。

投票の際に重視する政策についてたずねたところ、「物価高対策」と回答した人がもっとも多く42.1%。そのほかは「行財政改革」が16.9%で、「中心市街地の活性化」、「少子化対策・子育て施策」と続いています。

3期12年の大森市政については、「おおいに評価する」「ある程度評価する」が57.1%で、「あまり評価しない」「まったく評価しない」は42.4%でした。

また、新アリーナの建設計画については、反対が45.5%と賛成を上回っています。

岡山市長選挙はあさって5日に投票が行われ即日開票されます。