今月(9月)17日、岡山市北区の烏城みちで起きた街路樹の倒木を受け実施された点検で、近くのヤナギにも危険性があることが分かり、けさから撤去作業が行われています。

クレーン車を使って伐採作業が行われているのは倒木の危険があるヤナギです。今月17日、烏城みちで起きた街路樹の倒木を受け、付近にも同じような樹木があったことから、市が点検をしたところヤナギ1本に空洞が見つかり危険と判断されました。現場では、車道を1車線に規制し午前9時から作業が進められています。

(樹木医 竹入隆弘さん)
「いつの時期かわかりませんけど、直立した幹を切断しているんです。そこから腐りが入っている。腕を伸ばしてもどこまで続いているのかわからない程の空洞があります」
伐採は昼ごろから幹の部分に取り掛かるということで、作業は1日かかる見通しです。
