岡山市南部を走る公設民営の支線バスの新たな路線の運行がきょう(15日)、始まりました。

運行が始まったのは、「妹尾・岡南線」です。重複するバス路線を再編し、幹線と支線にわける岡山市の計画で、愛称は「FLAt(フラット)」。

路線は、JR瀬戸大橋線の妹尾駅と天満屋ハピータウン岡南店がある築港新町を結び、沿線には、ろうさい病院や南区役所があります。

4月に運行を始めた「妹尾・北長瀬線」に続く第二弾です。

(利用者)
「本当にろうさい病院に行くのに妹尾方面から便利が悪かったので、よくなったと思います。(時間的にはどれくらい短縮されますか?)3分の1から4分の1くらいかな。乗り換えなしなので」

運賃は、乗車区間に応じて200円、または300円で、1日19往復、運行されます。

支線バスについては、JR山陽本線の高島駅と福祉施設の旭川荘を結ぶ路線、旭川荘からJR津山線の備前原駅を結ぶ路線、路面電車の東山電停と操南台団地をまわり再び東山電停に戻る路線も10月1日から運行される予定です。