「信号機のない横断歩道での歩行者優先」を徹底しようと、啓発グッズが、日本損害保険協会から岡山県警に贈られました。

日本損害保険協会から岡山県警に贈られたのは、ポスターやチラシなどの啓発グッズです。

「横断歩道での歩行者優先」を呼びかける活動に、役立ててほしいと作製しました。
JAFの調査によりますと、信号機のない横断歩道で一時停止した車の割合は、「岡山県では49.0%」と去年より大きく改善したものの、半数以上の車が止まっていない状況です。

(岡山県警交通企画課 内田晃裕 課長補佐)
「横断歩道は歩行者優先ですので、横断歩道では歩行者がいないかしっかり確認していただく。歩行者がいれば、進路を譲っていただくというのが前提になります」

岡山県では今年、横断歩道で94件の人身事故が起きていて、警察では啓発グッズを活用して事故を減らしていきたいとしています。