先月(8月)31日に閉幕した「瀬戸内国際芸術祭2025」夏会期に、28万人あまりが訪れたことがわかりました。新しいエリアが加わったことなどで3年前の前回の約1.5倍となっています。

夏会期は、瀬戸内の島々を中心に11のエリアで先月1日から31日まで開かれました。実行委員会事務局によりますと来場者数は28万人あまりで、3年前の前回から約9万5,000人増え、約1.5倍となっています。

最も多かったのが直島の約9万人で、豊島が約3万7,000人、小豆島が約3万4,000人でした。新たに加わったさぬき市の志度・津田エリア、東かがわ市の引田エリアもそれぞれ3万人を超えていて、事務局は、「厳しい暑さだったが多くの人に来てもらえた」と話しています。

瀬戸芸秋会期は10月3日から開かれます。