岡山県瀬戸内市牛窓町の瀬戸内市立美術館で、愛くるしい「木彫りのネコ」の作品展が始まりました。

「夏休み猫館長」に任命された木彫りのネコ、その名も「星野さん」が出迎えてくれます。

瀬戸内市立美術館の開館15周年記念として始まった作品展です。木彫作家の花房さくらさんによって制作された、愛らしい猫をモチーフにした作品は、国の内外で多くのファンから支持を得ています。

牛窓は星がきれいに見えることから星に関連した新作もお目見え。写真撮影やSNSへの投稿も可能で、初日から多くの人がカメラを手に訪れていました。

(来館した人)
「普段から牛窓は猫がたくさんいるので、猫の展示があるってことで絶対行きたいと思って初日に来ちゃいました」

(瀬戸内市立美術館 関洋平学芸員)
「牛窓をテーマにした作品もありますので、美術館をを中心に牛窓地域が盛り上がってくれたら嬉しいなと思っています」

作品展は来月(8月)31日までで、期間中、関連イベントも実施されるということです。