技術の向上が目的です。豪雨災害や南海トラフ巨大地震で津波などが発生した際に、適切な救助ができるよう実践的な訓練が岡山市で行われました。

川で被災者が漂流している想定で行われた訓練です。

大規模な災害に備え、岡山県警の水難救助部隊などから63人が参加しました。ロープを使っての救助方法を確認したほか、ドローンを使って対岸に取り残された被災者を把握するなど、あわせて3種類の訓練が実施されました。

(岡山県警機動隊 増田恵三中隊長)
「迅速的確に現場活動をすることで、より早く要救助者を救助できると思いますので、現場でしっかり活動できるように日々訓練しております」

救助訓練は年内に数回行われる予定で、いっそうの技術の向上を図っていくということです。