香川県が進める企業誘致で、大手広告会社・電通の関連会社が高松市に新たな拠点を設置することが決まりました。

誘致されたのは企業の販売促進の支援を行う電通プロモーションエグゼで、岩船社長が池田知事らと協定書を交わしました。池田知事が重点施策として進める「せとうち企業誘致100プラン」による初めての誘致で、高松市番町のビルにコールセンターなどを設置します。従業員約60人を香川県内で採用する予定で、県と市は3年間、雇用に対する助成や家賃補助などを行います。

(電通プロモーションエグゼ 岩船克紀社長)
「県と市がそうとういろいろな支援、協力をしていただいたことと、非常に人材が豊富だろうというふうに我々として判断させていただいた」

(池田豊人香川県知事)
「企業誘致が進めていける可能性が広がってきている。それを伸ばしていきたい」

業務開始は来年1月で、地元企業の活用などについても協力が期待されています。