国の重要無形文化財保持者の能楽師・大島政允さんらによる能楽コンサートが岡山市北区で開かれました。

(演奏)「高砂」
正月に新春を祝う伝統芸能に家族で親しんでもらおうと、福山市で能楽堂を運営する“大島会”が企画。能の代表的な祝言曲「高砂」や「羽衣」の、最も面白い部分や見どころを抜き出して舞う演奏形式=舞囃子が披露されました。

また能管、小鼓、大鼓、太鼓の4種類の楽器を使う能囃子の演奏について、子どもたちにもわかりやすく手ほどきされました。

(演奏)「羽衣」

3世代で訪れた家族もいて、能のダイナミックな動きや迫力のあるセリフ回しに見入っていました。