“瀬戸内国際芸術祭”の秋会期に粟島で運航される「一昨日丸(おとといまる)」です。三豊市で、船を補修するペイントワークショップが開かれました。




ワークショップには、家族連れや地元の中学生ら30人が参加し、「一昨日丸」の船底を赤茶色のペンキで塗っていきました。


(参加した子ども)
「子どもでも、もぐったりして塗れるところがいいなと思いました」

(参加者)
「なんか楽しんで塗ってるから、いい思い出作りになったと思います」


「一昨日丸」は、アーティストの日比野克彦さんがデザインしたもので、瀬戸芸期間中は粟島で海上美術館として海の遺物が展示されるほか、土日祝日には、運航イベントも行われます。

(瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局 小野裕美子さん)
「実際に週末に運航することによりまして、こういうところからとれたんだということで、今の地球環境を考えていただくきっかけになればと考えております」

“瀬戸内国際芸術祭2022”の秋会期は今月29日から始まります。