トリプルデミックへの対策は?

対策としては基本的な手洗い・うがいと合わせ、ワクチンも有効だといいます。

(ワクチン接種をした人)
「コロナとインフルエンザ、同時で。なんか年齢とともに体力も落ちてきているので、感染したときにひどくなったら困るので」

新型コロナウイルスに関しては昨年、5類感染症に移行したため、ワクチンは原則自己負担になりますが、平松さんは積極的な接種を呼びかけます。

(杜の街ひらまつ内科クリニック 平松順一院長)
「重症化を防ぐ効果というのは十分にありますので、マイコプラズマはワクチンがないんですけども、インフルエンザと新型コロナはワクチンを打っていただいていたほうがいいだろうと」

(接種した人(99歳))
「毎年打っていますね。流行だなんて言いますからね。何かあってから手当てするよりも、とにかく健康は先取りに限ります。予防ですよね」

今年秋から、65歳以上の高齢者などを対象に、新型コロナワクチンの定期接種も始まりました。10月から翌年3月末までの間に年1回、一部公費負担で接種できるもので、厚生労働省は重症化しやすい基礎疾患のある人などを含め接種を呼びかけています。

本格的な流行シーズンを前に早めの対策が肝心です。