岡山市北区御津地区の三谷川で国の暫定指針値を超える有機フッ素化合物(PFOSとPFOA)が検出された問題で、岡山市は三谷川周辺の河川及び地下水の追加の調査結果を発表しました。

この問題は今年8月と9月、岡山市北区御津の旭川に合流する三谷川とその支流のあわせて6地点で、国の暫定指針値を超えるPFOSとPFOAが検出されたものです。このうち三谷川の向田橋では、国の暫定指針値50ng/Lの2.6倍にあたる130ng/Lが確認されました。
岡山市は10月18日から31日にかけて、三谷川周辺の河川および地下水の追加調査を実施した結果、あわせて6地点で国の暫定指針値を超えるPFOSとPFOAが検出されたと発表しました。このうち、石原川中流では、国の暫定指針値50ng/Lの6倍を超える320ng/Lが確認されたということです。
また、周辺の地下水8地点を調査した結果、65~470ng/Lが確認されました。このため、岡山市では井戸の所有者に結果を通知し、飲用を控えるよう知らせたということです。
岡山市水道局によりますと、三谷川が合流する、旭川の合流地点の上流、下流ともにPFOSとPFOAは検出されておらず、「岡山市内全域で水道水は安心して利用できる」としています。また三谷川周辺の水道水についてもPFOSとPFOAは検出されていないということです。岡山市環境保全課によりますと、これまでのところ体調の異変に関する情報は寄せられていないということです。
今回の調査では原因を特定できていないため、岡山市では引き続き調査を行うとしています。










