創刊30周年を迎えた異世界ファンタジー小説「十二国記」シリーズの原画を集めた展示会が、岡山市北区で開かれています。


異世界の生き物たちが、繊細なタッチで立体的に描かれています。


創刊から30年間にわたって、「十二国記」シリーズの装画や挿絵を描く漫画家・山田章博さんの原画展です。


会場に並ぶ約40点の原画はすべて初めて公開されるもので、美しく躍動感のある画を通じて十二国記のファンタジーな世界を堪能できます。

(新潮社新潮文庫編集部 十二国記室 鈴木真弓さ

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「(原作と画の)マッチングによって成り立っている世界だと思うので、この原画展で改めてイラストを見ながら体感していただければ」


「十二国記 山田章博原画展」は今月19日まで丸善岡山シンフォニービル店で開かれています。