登山家みたいなことを言いますけど、『そこにバレエがあるから』

廣川さんがバレエを始めたのは3歳の時。幼い頃から身体を動かすことが大好きだった廣川さんを見て、母親が勧めたといいます。
(廣川みくりさん)
「小学生の高学年ぐらいの時に、私は『バレエで食べていきたい』ということを偉そうに言ったらしく、なんか登山家みたいなことを言いますけど、『そこにバレエがあるから』」
「なんか自分の道・生きる道にバレエが、最初はバレエしかなくて。学生時代とか1番その吸収できる時に、バレエを1番吸収したので、やっぱりそれを生かせる仕事をしていきたいし、舞台に立ちたい」
「舞台に立って表現する手段が、バレエだった。自分が極めているのがバレエだった」

中学校を卒業後、15歳で上京。プロのダンサーを目指す若者が集まるバレエ団の研修所でしのぎを削り、20歳のとき夢だった新国立劇場バレエ団に入団。華やかなバレエの世界でこれまで必死に踏ん張ってきました。