岡山市内の小学校できょう、ユニークな特別授業が行われました。講師を務めたのはなんとボディビルダー、迫力溢れるポージングなどを通じて、子どもたちに伝えようとしたこととは。

鍛え抜かれた肉体に子どもたちも興味津々。体育館に現れたボディビルダーです。
岡山中央小学校では6年生に視野を広げてもらおうと年に数回、様々な職業の人と交流しています。今回の特別授業はその一環です。

学校からの依頼で仲間とともに講師を務めたのは岡山市出身のボディビルダー・西本祐也さんです。
これまで中・四国の大会で2階級を制覇するなど優秀な成績を収めてきた西本さん。大切にしてきた考え方を子どもたちに伝えました。

(西本祐也さん・33)
「『できるか・できないか』ではなく、『やる』と決めること、『なれるか・なれないか』ではなく、『なると決めること』」「夢に向かって、一歩一歩進んでいくことで必ず光り輝く未来が待っています」

(児童)
「(筋肉が)でか!」「かた!」
努力は、決して裏切らない。その筋肉には説得力がありました。
(児童)
「たくさん筋トレしないと、あんなパフォーマンスはできないだろうと思ったし、一生懸命がんばっているんだなって思った」
「自分も勉強があまりできないけど、これからも諦めずにやろうと思いました。」

西本さんたちは今後も要望があれば小学校などで筋肉の魅力を伝えていきたいと意気込みます。