パリオリンピック™レスリング・男子グレコローマンスタイル決勝に出場し、五輪初出場で金メダルを獲得した香川県高松市出身の日下尚選手。

約2か月前の6月1日、日下選手の所属会社・三恵海運が壮行会を開催した日、神戸市にある三恵海運本社で「目標は金メダル!」と熱い思いを語ってくれました。その時のインタビュー全文です。

ーパリオリンピック™まで残り2ヶ月となりましたが、現在の心境は?
(日下尚選手)
ほんとに、もう残り2ヶ月になりましたね。ずっと幼い頃から目指してきたものが、もうあと2ヶ月ですが、実感としては正直言ってあんまりないです。
でも、レスリングの方も十分やるべきことはやれていますし、すでにあした試合でももう戦えるような状態なので、本当に早く試合の日が来てほしいなって感じです。
ー大会を前にプレッシャーを感じたりすることってありますか?
そうですね。自分はあまりプレッシャーを感じてなくて、本当に「楽しむだけだな」という感じの方が強いですね。
「プレッシャーを感じて実力が出せない」ということが、一番あってはならないと思っていますし、やっぱり本当に楽しんで、その場を楽しんで自分の実力を全部ぶつけることが1番の目標です。
ーコンディションは、常に整えているという感じですか?
そうですね。正直、けがとかもあったりしますが、それはアスリート全員につきもので、仕方ない部分でもあるのですが、それでもそういったものを少しでも無くすよう調整できるのがやっぱりトップアスリートの仕事で、練習とは別の仕事ではあると思っていて。
そういったものも、本当に気遣うようになりました。また自分にはトレーナーさんとかもついてもらっているので、本当に良い状態で日々練習に取り組めています。










