能登半島地震で被災した中学校を支援するためIPU・環太平洋大学の学生らが岡山市の国際医療ボランティア団体「AMDA」と被災地に出発しました。

石川県輪島市に向け出発したのは、AMDAの看護師やIPU・環太平洋大学のサッカー部員ら24人です。AMDAとIPUは今年6月災害支援活動における連携協定を結び、学生が参加できる被災地支援にむけ調整を行っていました。

学生らは明日(6日)輪島中学校の清掃や現地の中学生とサッカーを通じた交流を行う予定です。

(IPU・環太平洋大学サッカー部4年 友成翼さん)
「遠征で石川県能登半島に行って、サッカーをさせてもらったので、そこでお世話になった分、被災されている方たちの力に少しでもなれたらなと思って」

(AMDA看護師 榎田倫道さん)
「若い力を存分に発揮していただいて、ぜひ被災者の方たちの力になっていただければなと思っています」

学生は明後日(7日)、岡山に戻り8月中に活動報告を行うということです。