「香港ディズニーランド」スタッフ・大森さんが岡山にやってきた!

みなさん、世界にディズニーランド・リゾートが何カ国・何か所にあるかご存知ですか?

答えは「5カ国・6カ所」です。

1955年に「アメリカ・カリフォルニア」にディズニーランドが出来たのを皮切りに、その後「フロリダ」「東京」「パリ」「香港」「上海」で開園しました。

先日、そのうちの1つで2005年に開園した「香港ディズニーランド」で活躍している日本人ダンサーが、岡山を訪れました。岡山市出身の大森幸穂(さちほ)さんです。その大森さんが、なんと岡山駅西口にある奉還町商店街で「マナーセミナー」を行うというではないですか。

「エンターテイメントを極めた」と言っても過言ではないディズニーランドの世界。それも日本を飛び出して、香港で日々接客を行っている大森さんです。その「おもてなしの極意」とは何ぞや!知りたい!と思い、会場のカフェ「ベルデ」へと向かいました。

「歌より踊りが好き」ダンサーとして香港に渡った大森さん

この日のセミナーには、高校生を中心とした女性5人が参加。ゴールデンウィークの5月3日から奉還町商店街でイベントを行うのを前に、「お客さんとのコミュニケーション」や「立ち振る舞い」をプロフェッショナルに学ぼうというものです。

まずは、講師の大森さんのプロフィール紹介から始まりました。岡山出身の大森さんはなぜ、エンターテイメントの世界に入ったのでしょうか?

大森さんは、6歳からダンスをはじめ、宝塚音楽学校を目指し受験するも、夢はかないませんでした。

山陽女子高校(当時)ミュージックコースを卒業後は、2年間ミュージカルや歌の勉強を本格的に行いますが、自分は「歌より踊りが好きだ」ということに気づきました。

その後、東京ディズニーリゾートや香川県のレオマワールドでダンサーとして活動。そして現在、香港ディズニーランドでダンサーとして、園内のパレードに出演しています。

ちなみに大森さんは、パレード以外の時間は、香港ディズニーランドのスタッフの1人として仕事もしていて、ミッキーとの写真撮影の手伝い、パレードの警備なども担当しているそうです。