開業当時から走り続けてきた車両が引退の日を迎えました。
引退する車両は、開業当時の1986年から走ってきた「MTー2003A(エムティニセンサンエー)」と、1993年に導入された「MTー3001(エムティサンゼンイチ)」です。

熊本地震の後も走り続けていましたが、新型車両が導入されたこともあり、きょう(2月12日)でその役目を終えることになりました。
ラストランに乗車する 福岡からの乗客「南阿蘇鉄道といったらこの車両かなと思っているので、なくなる(引退する)のはさみしいです。(最後なので)体全体でこの車両を楽しみたいなと思います」

ラストランに乗車する 大分からの乗客「いままでありがとうという気持ちと、お疲れ様でしたという気持ちです」

ラストランでは2つの車両が連結され、第一白川橋梁(だいいちしらかわきょうりょう)などこれまで何度も走った区間をゆっくりと走りました。










