熊本県八代市ではきょう(2月6日)、地震や火事を想定した訓練が行われました。

訓練は、震度6強の揺れを観測する地震が発生した後、八代市役所の庁舎内で火事が起きたとの想定で行われました。

庁舎内の被害状況を見て回っていた職員が火元を発見。

消火器による初期消火とともに、消火栓からホースを伸ばし火を消す手順を確認しました。

一方で庁舎前では、通報を受けた消防が高所から放水し、逃げ遅れた人や負傷者を救助しました。

おととし(2022年)完成した八代市役所には、防火シャッターや扉による延焼防止の設備が備えられていますが、庁舎では、平日の日中に職員など約900人が働いているということです。