熊本市では宿泊税の導入が検討されていますが、これについて、きょう(1月18日)観光業界から課題が指摘されました。
宿泊税は、既に福岡市などで導入されていて、ホテルや旅館に宿泊する人に1泊 数百円程度が課税されるものです。

導入された都市では、宿泊税が公衆トイレの改修や観光案内機能の強化などに使われています。
熊本市で宿泊税を導入するか検討する委員会では、出席した観光業界などの委員から、導入した場合、新たなシステムが必要になるなど宿泊施設側の費用負担をどうするかが課題だとする意見が出されました。
また、熊本市が行った宿泊事業者へのアンケートでも、事務作業が増えるなど負担増を懸念する意見があったということです。










