公共交通網の強化を図る熊本市は、新たなバス専用レーンの導入について検討を始めます。

熊本市は現在、市内中心部と東区・長嶺や合志市などあわせて8地域を結ぶ公共交通網の強化を目指しています。

その中で、きょう(1月15日)の検討会では東区の日赤病院から、中央区の九品寺交差点へ向かう区間についてバス専用レーンを導入した場合の効果について次のように示されました。

熊本市交通企画課 担当者「候補区間全体でバスレーンが導入されたと仮定した場合、想定される所要時間の差は14分程度(短縮)となります」

また、交通量については7.7パーセント減少し、交通渋滞の緩和にも繋がる可能性があるとしました。

熊本市は今後、バス専用レーン導入の実現性を踏まえた調査を進めていく考えです。