全国有数の金魚の生産地で初競りです。
九州唯一の競り場がある長洲町では11日、熊本県内外から愛好家や仲買人が参加して金魚や錦鯉およそ1万匹の初競りが行われました。

コロナ禍でも観賞魚の人気は高く、新型コロナウイルスの5類移行に伴い金魚すくい用の金魚の出荷も回復傾向だということです。

また、地元の小学生も見学に訪れ、愛好家たちに交じって競りの臨場感を体験しました。

その競りの目玉は、長洲町の特産でもある『ジャンボ獅子頭(ししがしら)』。

落札価格は5万8000円と、例年の倍以上の値がつき、幸先のいい初競りとなりました。










