自民党の安倍派の政治資金パーティーを巡る問題に関連した人事で、農林水産大臣に県選出の坂本哲志衆議院議員の起用が固まったことが分かりました。

安倍派の宮下一郎農水大臣の後任として起用が固まったのは、熊本3区選出で森山派の元地方創生担当大臣・坂本哲志議員です。

坂本議員は13日夜、RKKの取材に対し、岸田総理から直接打診があったことを明らかにしました。

「私にそういうご指名があるとは思いませんでしたので、戸惑いましたけど、一生懸命　日本の農政のために、やらせていただきたいという気持ちで応えました」
（坂本哲志衆院議員）

なお、坂本議員は熊本県知事選挙を巡って、以前出馬の打診を受けていたものの固辞したということです。