陸上自衛隊西部方面隊と佐川急便が災害時などに輸送協力する協定を締結しました。
締結式には山根寿一(やまね としかず)西部方面総監と佐川急便の本村正秀(もとむら まさひで)社長が出席しました。

九州・沖縄地域で災害が発生した場合、自衛隊の活動を支援するため佐川急便が隊員の食料や活動用の燃料などを現地まで運び営業所で保管します。
西部方面隊はこれまで海運会社など17社と協定を結んでいますが、陸運企業との協定は初めてです。

佐川急便の本村社長は「最前線で活動する自衛隊の一助になれるよう努力していく」と話しました。

西部方面隊と佐川急便は今後、訓練を通して連携の強化を図っていくということです。









