最近よく逃げ出しています
--最近ニュースでよく耳にする話題「爬虫類」について。まずは熊本県あさぎり町でペットとして飼われていた、イグアナ。
後生川凜アナウンサー「住宅から逃げ出して、大捜索が行われたんですよね」

--このイグアナは無事見つかり保護されています。 さらに同時期には、玉名市で1メートルほどの大型トカゲの目撃情報も。こうした、ちょっと話題な「爬虫類」について 最新事情や気を付けることなど、調べました。
熊本市南区の爬虫類専門店「ZION(ザイオン)」。
トカゲやカメ、ヘビなど、数十種・数百匹の爬虫類たちがいる、愛好家にも人気の店です。取材した日は休日ということもあり、お客さんがひっきりなしに訪れていました。

お客さん「可愛いし、癒される。飼ってみたいなって気持ちもあります」
ZION 北森さん「小スペースでも飼えるっていう爬虫類もいますから、引きこもり需要と言われるペットブームをうちの店としても肌では感じています」

ちなみにお店にもいる東南アジアなどに生息する「ミズオオトカゲ」。玉名市で目撃されたものと同じだろう、とのことです。
北森さん「この子たちから人を襲うということは比較的少ないかとは思いますけど、ノコギリ歯だったり爪は鋭かったりするので、つかまれただけでも肉が裂けてきます」

見かけたら近づかずに通報を!
玉名市のトカゲは、今のところ発見の情報はありませんが、もし見かけたとしても決して近づかず、警察に通報してください。
その時に可能な限りで『どの方向に行ったか』など行き先を引き継いで欲しいとのことです。

北森さん「外来種なので 繁殖したりとか生態系を崩すっていうことは環境的にはよくないので、報告はしていただきたいかなと思います」
--ちなみにお店のミズオオトカゲ、1メートル50センチくらいなんですが、最初は3~40センチほどだったものが、5~6年でこのサイズになったそうです。(最大で2メートルを超えることも)

後生川アナ「オオトカゲを飼いたいと思う人は、これくらい大きくなるんだということを知っておかないといけないですね」












