9月8日は二十四節気の「白露(はくろ)」です。
熊本県内は厳しい暑さが続いていますが、阿蘇地方の草原では、秋の気配が感じられます。

今朝の阿蘇市乙姫(おとひめ)の最低気温は、18.7度と20度を下回り、標高およそ1100メートルの草千里(くさせんり)一帯では、ひんやりとした心地よい朝となりました。

「白露」は、夜間の気温が下がり、草木に露が降りる頃とされています。
草千里では、草に降りた朝露がいくつもの水玉になって、美しい景色を作りだしていました。

福岡から「空気が澄んでて空もきれいでき気持ちいいです。最初寒かったけどいま気持ちいいぐらい涼しい」

一帯では秋の七草のススキなども顔をのぞかせ、阿蘇の草原は日一日と秋の気配が色濃くなっています。










