熊本県内で高額な「特殊詐欺」被害が相次いでいて、警察が注意を呼び掛けています。
8月8日(火)、熊本県警が発表した特殊詐欺事件の被害額は約3500万円でした。
被害に遭ったのは熊本県内に住む60代の女性で、今年6月、NTT関連企業の社員を名乗る男から「アプリの料金が未納」と『うその電話』があり、話を信じた女性は指定された金融機関の口座に現金10万円を振り込みました。

それ以降、警察官などを名乗る男から電話が相次ぎ、約2か月の間に、50回以上にわたり総額およそ3500万円を振り込みだましとられたということです。
熊本県内では今年4月から6月にかけても、40代の女性が同じ様な手口で3500万円あまりをだまし取られる被害が発生しています。
