球磨村(くまむら)は児童扶養手当の手続きで、16人の個人情報が流出したと公表しました。

球磨村によりますと7月、児童扶養手当に関する文書を別の受給者に送っていたことがわかり、名前や住所、認証番号など、16人分の個人情報が流出したということです。
誤った文書を受け取った村民からの問合せで発覚しました。

村の担当者が対象となる文書に個人情報が記載されていることに気づかず、文書の内容と封筒の宛名との確認を怠ったことが原因としています。
村は、流出した全ての文書を回収したとしていて、今後は複数人で作業を行い、チェックシートなどを使って再発防止に努めるということです。