水俣市の百間排水口(ひゃっけんはいすいこう)の樋門(ひもん)が現場から取り外されることとなりました。
水俣病の原因企業チッソが工場排水を流した百間排水口(ひゃっけんはいすいこう)を巡っては、熊本県と水俣市が老朽化した樋門(ひもん)4基を現場から取り外したうえで、「修繕」か「新調」の形で、保存に向けた協議を進めたい考えを示していましたが、8月1日(火)患者団体から樋門(ひもん)の取り外しについて了解を得たということです。

蒲島知事「取り外しの時期については、水俣市と調整になりますが、台風のリスクなどを考慮して出来る限り早く実施できればと思っています」

水俣市は、できるだけ早く取り外しをしたいと話しています。