合志市は飲料として用いられる配水池で、有害な化学物質を微量に検出したと発表しました。
検出されたのは、「PFOS(ピーフォス)」と「PFOA(ピーフォア)」と呼ばれる「有機フッ素化合物」です。
合志市は6月、市内の配水池10か所で水質検査を行ったところ、須屋(すや)と木原野(きばるの)の2か所で、健康に悪影響を与えるとされる指針値は超えないものの、有害な化学物質が微量に検出されたということです。
合志市は、人体への影響は少ないとしていますが、市役所内に対策チームを設け、調査体制を強化していく方針です。
なお配水池とは別に井戸水を使用している家庭では、希望者に対して水質検査を行うということです。