熊本市役所の本庁舎建て替えに向けて、市は準備室を設置しました。

7月18日、熊本市に設置されたのは「庁舎建設準備室」で、新しい庁舎の建設地のほか庁舎の規模や機能、周辺のまちづくりについて検討します。

これまで庁舎の建て替えについては職員4人で対応していましたが、準備室の設置で、いままでの倍の人数にあたる8人が業務にあたります。

庁舎を巡っては大西市長が「建て替え」の方針をすでに表明している一方で、7月16日に開かれた市民との意見交換会では、熊本市の調査で現庁舎を耐震不足とした判定を疑問視する声や、建て替えた場合、改修より事業費が200億円ほど増えることについて、必要性を問う声も上がっています。