熊本地震の発生から7月14日で7年3か月です。
地震の教訓を後世に伝えようと南阿蘇村で整備が進められていた「震災ミュージアム」が完成しました。
完成式ではまず、熊本地震の犠牲者に黙とうが捧げられました。

「KIOKU(キオク)」と名付けられた震災ミュージアムは、熊本地震の経験や教訓を後世に伝承しようと、熊本県が旧東海大学阿蘇キャンパスで整備を進めていたのものです。

蒲島知事「熊本地震を経験した私たちは、自然を正しく恐れ備えることの大切さを県内はもとより国内外の多くの方々に発信する責務があると考えています」

施設では、地震で崩落した阿蘇大橋の看板など、被害を受けた遺物の展示や今後の災害対応に生かすための映像などが公開されています。

「震災ミュージアムKIOKU(キオク)」は7月15日(土)から一般に公開されます。
