知的障害があるアスリートの競技会「スペシャルオリンピックス」の世界大会に出場した熊本県関係の選手たちが木村副知事に大会の成果を報告しました。

県庁を訪れたのは、先月ドイツのベルリンで開催されたスペシャルオリンピックスの世界大会に出場した選手団の4人です。

熊本市在住の野田拳任(のだ けんと)選手(22)は、障害のある人とない人が一緒にプレーするユニファイドサッカーに出場し、予選を含めて4ゴールの活躍で日本チームの金メダルに貢献しました。

またボウリングでは、吉田(よしだ あや)彩選手(31)がパートナーの西村冬美(にしむら ふゆみ)選手(33)とともに出場したダブルスで4位入賞。さらにシングルスでは、銅メダルを獲得しました。

県代表選手たちの活躍を受けて、木村敬副知事は「意義のある大会で素晴らしい結果を誇りに思う」と選手たちを称えました。