阿蘇市一の宮町宮地にある「阿蘇天然アイス」。カラフルな店構えが特徴の建物で、製造と販売を行っています。大きなショーケースを覗くと中には20種類以上のアイスクリームが!

阿蘇天然アイス 代表 石橋久美子さん「販売は店頭が2割、8割が全国発送です。毎日発送させていただいています」

阿蘇天然アイスの一番のこだわりは「全てが手作り」。
石橋さん「とにかく母親として何かしたい。何かせないかんというですね。だから、全部おやつも自分で作っていました」

2人いる我が子のうち、長女はアレルギー体質で幼い頃、喉に症状が出ると食事をするのが難しくなるほどでした。
「母親として何とかしたい」

そこで、石橋さんが閃いたのは「手料理を冷やしてアイス状にする」ことでした。

石橋さん「(長女が)冷えたまま食べる訳ですよ。カリカリと。ああ、これはいい。もっと美味しいものを作ってみたいなとだんだん欲が出てきた」

探究心の強い石橋さんはもっと多くの人に自慢のアイスを食べて欲しいと、2005年に店をオープンしました。子育てが一段落した50歳からのスタートでした。

手作りアイスに使う原料は、「小国ジャージー牛乳」や「トマト」「キウイ」など、県産食材がふんだんです。しかも、その7割ほどは『阿蘇産』。
身近にある素晴らしい食材の味わいを存分に引き出すのが石橋さんのアイス作りです。
地元の農家さんが作ったおいしいイチゴをふんだんに使ったアイスケーキとは?










