阿蘇市波野(なみの)の高原で、スズランの花が純白の可憐な花を咲かせています。
スズランは、キジカクシ科の多年草で、花の形が鈴に似ていることからこの名がつけられています。

阿蘇市波野(なみの)のズズラン公園では、およそ5万株が自生し、5ミリほどのかれんな花を咲かせています。



スズランは、北海道や本州の中部地方より北の高原などに自生する花で、九州で自生しているのは阿蘇地域だけとなっていて熊本県の希少野生植物に指定されています。

宮崎から「自然の力というか自然に咲いている所なので、見に来る価値はありますね」


スズランの花は周りの野草が伸びると見えなくなるため、5月20日ごろまでが見ごろだということです。
