人口増加や企業立地の影響で交通渋滞が課題となっている熊本県菊陽町で『渋滞の実態調査』が行われています。
菊陽町では、朝と夕方、国道57号などでの交通渋滞が課題となっていますが、今後、半導体製造大手『TSMCの工場進出』に伴って、さらに渋滞の深刻化が懸念されています。

そのため、町が渋滞の実態を把握するため、4月17日(月)と18日(火)の2日間、国道57号や県道など9か所で車列の長さの調査を行なっています。

菊陽町建設課 出田 稔さん「県や近隣市町村にも情報を共有しながら、地域の課題として今後の渋滞対策等を検討していきたいと思います」

去年1月の調査では、最大で500メートルほどの渋滞が確認されています。
前回に比べどう変化したのかという調査結果は4月下旬までにまとめられるということです。