専門家「庁舎建て替え 『自分ごと』として投票を」
11月の熊本市長選について、崇城大学で政治学が専門の今井亮佑教授は「市役所本庁舎の建て替えが大きな争点になる」と見ています。

崇城大学 今井亮佑教授「1200億円ものお金をかけて新庁舎の整備を進める必要があるのかどうかに絞って、各候補者の主張を見比べることが大事」
新庁舎建て替えをめぐっては、当初、総事業費が616億円+αとされていましたが、今年6月、熊本市は最大で1230億円に膨らむ見込みだと明らかにしました。

今井教授は、この状況を有権者がどう見極めていくかが重要だと指摘します。
今井教授「大西氏は当然、推進の立場を表明すると思う。それに対して、一度立ち止まって再度議論すべき、あるいは反対と表明する立候補予定者もいるので、庁舎建て替えをめぐって白熱した議論が展開されることを期待する」
そもそも、庁舎の建て替えの前提にあるのは今の庁舎の耐震性不足です。大きな地震が起きた時に市役所機能を失わないよう、建て替えの必要があるとされています。
ただ、今井教授は「耐震性の問題は専門的で有権者には分かりにくい」として、このように話します。
今井教授「それぞれよく見比べて、自分の考えはどれに近いのか考える。庁舎建て替えの問題を自分ごととして捉えることが大事」









