胎児性水俣病患者の金子雄二(かねこ・ゆうじ)さんがきょう(9月21日)午後、亡くなりました。71歳でした。
胎児性水俣病患者などを支援する「きぼう・未来・水俣」によりますと、金子さんはきょう午後4時ごろ、熊本県水俣市の自宅であるケアホーム「おるげ・のあ」で、膀胱がんのため亡くなりました。
金子さんは母親の胎内でメチル水銀の影響を受け、1955年に水俣市で生まれた胎児性水俣病の患者です。
4年前に膀胱がんの手術を受けてからは、24時間体制の医療や介護のケアを受けながら療養を続けていました。
金子さんは生前、訪問入浴などの介護が必要になったのは加齢によるものではなく、「水俣病によるものだ」と訴え、「介護保険」ではなく「障害福祉サービス」での利用を最期まで水俣市などに求め続けていました。
通夜はあす(9月22日)午後6時から、葬儀はあさって(同月23日)午前11時半から、水俣市古城1丁目676の「総合仏事会館みなまた」で営まれます。喪主は兄の親雄(ちかお)さんです。









