今年1月、熊本県八代市で土木工事に従事していた男性が死亡した事故があり、八代労働基準監督署は5月1日、安全管理に問題があったとして、会社と現場責任者を書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、八代市の土木工事会社「肥後土木工業」と、同社の現場責任者の男性(40代)です。
八代労基署によりますと、肥後土木工業の男性社員(60)は今年1月27日、八代市内の土木工事現場で斜面の測量作業をしていた際、斜面から降りる際に落下し、全身を強く打って死亡しました。
法律などの定めでは、高さ2メートル以上の場所で作業する場合、事業者は手すりの設置や作業する人に落下防止の器具を身に付けさせることなどを義務付けられています。
しかし肥後土木工業と現場責任者は、その措置を怠っていた疑いが持たれています。
八代労基署の調べに対し、肥後土木工業と現場責任者はいずれも、「慣れてるいるから大丈夫だろうと安易な考えがあり、措置を怠った」と容疑を認めているということです。









