台湾の経済部は、半導体大手TSMCが熊本県菊陽町で建設中の第2工場で3ナノメートルの半導体を生産することを許可しました。

台湾経済部は昨日(3月31日)、半導体の受託製造で世界最大手のTSMCが菊陽町で建設中の第2工場について、AI=人工知能向けなどに使う3ナノ・メートルの半導体の生産を許可したと発表しました。

工場の生産能力は月1万5000枚になるということで、2028年に設備を設置し、量産を開始する予定です。

半導体は小さくなるほど処理能力が高くなり、日本も約1兆7000億円を投じて、さらに小さい2ナノの半導体をつくるプロジェクトを北海道で進めています。

しかし、3ナノの半導体とは市場が違うため、影響は限定的とみられています。

今回の許可を受けて、木村知事は「県として正式に聞いているものではない」とした上で「こうした動きは県が掲げる『くまもとサイエンスパーク』の実現に向けた大きな推進力になる」とコメントしました。