教訓生かした「コールトリアージ」「持ち運べる指令システム」
熊本市消防局は、地震後に「コールトリアージ」の基準を設けました。

「どこをけがしたのか」「けがした人が歩けるか」「家族の有無」などによって緊急度を判断します。
熊本市消防局 情報司令課情報管理班 中田浩一主幹「119番通報をきちんと受けることができて、その状況から必要な消防力を、市民が必要とされている場所に向ける。よりスピーディーに的確にやっていけるシステムづくりと操作能力の向上を継続的に進めていきたい」

こう話すのは、システムの管理や更新業務を行う中田浩一主幹です。
さらに、地震で一時業務停止に陥りかねないほど被災した指令管制室を移転し、2020年に全国で初めて「持ち運びができる指令システム」を導入しました。
熊本市消防局 情報司令課情報管理班 中田浩一主幹「実際に119番を受ける建物が被災してしまったときに、場所を被災していない消防署に移して119番を継続して取れる状況を作り出す」

「繋がらない」「助けに行けない」という最悪の事態に陥らないために。熊本市消防局の10年を経た変化です。












