記者:今回の事態は、事業をやるときに想定できなかった?
ここまでの混乱になるとは、申し訳ないんですけれども、想定をしておりませんでした。
実は一番最初にこの事業、国からの補正予算が来るという時に一番最初に検討したのは、今マイナンバーカードに紐付けた「くまもとアプリ」というものがあります。これを活用して市民の皆さん一人ひとりに、確実に渡る方法ができないかということで、実は最初そういう指示を出したんですけれども。
やっぱり時間が数か月かかってしまうということで、その時点でできるだけ国や政府の方からも、急いで物価高騰対策をするようにということがありましたので。
であれば一番最初に多くの皆さんに、これまでもいろんな対策としてやってきたこのプレミアム付き商品券であれば、例えばお米券と違って他の日用品とかいろんなものを買うことができる。それが一番いいのではないかということで、みんなで考えまして。
2月の初めぐらいには、なんとかこの事業がスタートできるだろうということで「これが一番スピーディーだね」という判断をしました。
ですから、今までのプレミアム付き商品券発行事業でここまで混乱をしたことが実はなかったもんですから、そこは我々の、本当に判断が甘かったと言わざるを得ないと思います。
その上で、実はお米券であればそれだけであるとすべての市民の皆さん、特に困窮した世帯の皆さんであるとか子育て世帯の皆さんへの支援が行き届かないということで、子育て世帯には2万円の支給を別途するということ。
それから、住民税の非課税世帯、困窮世帯の皆さんがた、家計の急変の世帯、この皆さんがたを対象にこれは1万円ずつ給付をさせていただくと。その対応は別途専決処分という形で対応させていただいたということでございまして。
段階的にそういう形で物価高騰対策ということで、我々としてはこれがよかれと思って検討したところではありましたけれども、こういうことで特にこのプレミアム付き商品券について混乱を来したということは、本当に率直に市民の皆様にお詫びを申し上げたいと思います。









