運航会社は各地で事故や重大インシデント

阿蘇カドリー・ドミニオンの関連会社から委託を受けて遊覧ヘリを運航しているのは、岡山県に本社がある「匠航空」ですが、過去にも各地で事故や重大インシデントを起こしています。

2024年5月には、今回と同じ場所から離陸した遊覧ヘリが、阿蘇上空を飛行中にエンジントラブルを起こし、空き地に不時着。乗っていたパイロットと中国からの観光客2人が骨折するけがをしました。

また、2018年には、岐阜県で小型機から菓子を投下するイベントで、許可を受けていた高度よりも低空を飛行したうえ、パイロットも運航に必要な飛行時間の規定を満たしていなかったとして、国土交通省から業務改善勧告を受けています。

さらに2023年には岡山市の飛行場で、ヘリが他の小型機の進路に誤って侵入する重大インシデントを起こしています。

匠航空の森岡匠社長は、ヘリを委託した会社と情報共有などを行うため、先ほどから阿蘇市を訪れていて、今後の方針を話し合うということです。